カーティン大学准教授。ブリティッシュコロンビア大学で博士号を取得し、文化心理学、特に東アジアにおける規範と価値観の社会生態学的・歴史学的分析を専門とする。日本で生まれ育ち、アメリカ、カナダ、香港、オーストラリアと多様な土地を渡り歩く移住者としての旅は、彼の学問的視点と心理学への取り組みに深く影響している。Journal of Cross-Cultural Psychology誌の副編集長。
ヘススはマインドフルネス、メンタルヘルス、健康増進を専門とする上級研究員で、特にうつ病予防のためのマインドフルネスに基づく認知療法(MBCT)の応用と、メンタルヘルス介入におけるセルフ・コンパッションの役割の探求に力を入れている。バルセロナのParc Sanitari Sant Joan de DéuでMiguel Servet Researcher (ISCIII)として在職し、オックスフォード大学精神科のOxford Mindfulness Research Foundationに所属。マインドフルネスと思いやりに基づく「第三の波」心理療法の効果、特に臨床と教育の場での効果に焦点を当てた研究を行い、多様な集団のメンタルヘルス促進分野における数々のインパクトのある研究に貢献している。